4月4日です。
コロナの影響で自粛が叫ばれている中、昔お世話になった方に、昇進のお祝いをしていただけるとの事でしたので、大阪心斎橋に、お食事しにいきました。
夜の外食は、自粛が叫ばれてから、全く行っていなかったので、どのような状況になっているのかも興味がありました。
金曜日、週末の心斎橋。普段なら相当賑わっているはずなんだけど。
誰一人としておられませんでした。ちなみに時間は午後7時30分ごろ。
店員さんが、手持ちぶたさでうろうろしていたので、みんなと一緒にお話していました。
飲食業界は、めちゃくちゃ深刻です。こんな時こそ、行かなくてはいけないのではないか?でも、感染が爆発する事を考えると、やはり自粛すべきなのか。
とても難しい問題だわ。
ふと思い出しました。
2011年の11月から2012年の3月まで、東日本大震災の復興支援のため、仙台で戸建て住宅を建てていました。カミさんに内緒でためていたヘソクリ30万円を握りしめて、このお金は、今ここで使う事に意義があるんだと思い、ほとんど毎日、仲間と外食していました。
1ヶ月くらいで、全部なくなって、恐る恐るカミさんに相談したら、快く、次なる軍資金を振り込んでくれました。それを元手に、また、仲間と一緒に居酒屋で盛り上がっていました。
そんな時、地元住民の方が声をかけてくださり、
「関西弁の楽しい話を聞いていたら、元気をもらいました!ありがとう」
って、おっしゃってもらいました。絶対にそれどころじゃないはずなのに。もしかしたら、家が流されているかもしれないのに。
やっていたことは間違っていなかったんだなーって、
いっぱいお金を使ったけど、意味があったなー。
そんな事を思い出しました。あれから8年か。
今できることは何なのか?状況は違えど、困っている人がいれば、手を差し伸ばせるように。
少しづつ始めていこう。
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